2月11日(火・祭)に、野殿の森、冬の散策会、苔玉作りワークショップを開催いたしました。
2月11日は、❄️雪に包まれた森の散策と好評!苔玉づくりでした❄️
🛢️ドラム缶の焚き火でホッカ・ホカ🔥
今回は、京都府内からの参加者が多く、午前11時にJR大河原駅集合、12時野殿の森フォレストパーク集合で、11名が参加しました。当日は、厳寒の季節ということで、厳しい寒さを覚悟しておりましたが、快晴の絶好の日よりとなり、たのしい1日を過ごすことができました。
昼食後、午後1時から、野殿の森散策路を散歩し、冬の厳しいけれど、清々しい空気を一杯吸いながら、たのしい散策を行いました。散策路には、雪が一面に積もっていましたが、苔玉づくりで使う、苔玉に載せるアクセントに使う小植物の採集も兼ねて、全員で散策を行いました。
散策の後、小休止を挟んで、苔玉つくり用の苔の採集に第一水路下流の苔の群生地に行きました。最初は雪に隠れた苔を探すのが結構大変でしたが、要領が分かってくると、たくさんの珍しい苔を採集することができました。
ベースキャンプに戻り、苔玉の作り方の講習を受けた後、思い思いの苔玉、世界にひとつしかない独自の苔玉を各々が創ることができ、大満足のワークショップでした。
4時前になり、お土産の苔玉を手に、解散、帰路に着きました。
<当日の参加者の感想>
Aさん:
まず京都南部は雪が積もらないイメージがありましたが、雪が3センチくらい積もっていて驚きました。やかんやバケツに入った水が凍って固まっていたのも面白かったです。苔玉作りは初めてだったのですが、作るのは案外簡単でした。ずぼらなので何ヶ月持つか心配ですが、できる範囲でお世話しようと思います。
Bさん:
とってもよい空気で、大きな気分転換ができました。あったかい焚火、シュンシュン湧いたポットの湯。自然の中でタップリおいしい酸素を体に入れて生まれ変わったような体験ができました。雪の中の杉やヒノキの苗を選び、すこし離れたところに、コケの採集に出向き材料は森のもの。準備していただいた様々な素材や形の気に要る容器に、親切で丁寧な指導の下に素晴らしい苔だまがいくつも美しく出来上がり、作り手も見学していただけの者も皆大喜びでした。森の自然の中で、雑多な日常から大きく離れて、本当に人間にとって必要なものはおいしい空気と、美しい緑、現代人には忘れ去られそうになっているシンプルな体験に、企画をして導いてくださったその趣旨がようやく少し理解できたような気がしました。多謝。
Cさん:
これからヒノキを間伐し広葉樹を育てられるようで、明るい自然豊かな谷になることが楽しみです。夏に来ると涼しそうですね。
Dさん:
🔹大きな岩盤と広い林道のワイルドな景観が印象に残った。
雪道の冬の景観、こんなワイルドで明るい森があったんだ!
🔹ここがビオトープ?生き物いろいろ観察してみたい。カエルとトンボの天国?
水辺で何を食べているのかな?(高冷地の爬虫類/両生類は、まだ、冬眠中?
🔹新緑の春。森林浴をしながら、山麓道をのんびりと過ごす。
次回はそんな里山の楽しみもしてみたい。森の中でボタン鍋、期待してます⁉️
どんなメニューか、知らせてね。3月29日(土)植樹祭のプログラム含め、
詳しく教えて下さい。晴れたらいいですね。
Eさん:
◾️一面雪の原となった広い林道に小動物たちの足跡を、皆さん見つける。
珍しい、前足か、後脚か、決め手が見つからず。動物発見の手がかりを知る詳しい方と
一緒に雪道を歩いて嬉しくなった。森にすむキタキツネ🦊、タヌキ、リス🐿️、
うさぎ🐇、鹿🦌とアナグマ🦡は、なかなか姿を見せないが、生息している。
巣穴も発見。穴に付着していた毛が、決め手となった。
Fさん:
◾️参加された皆さんのニックネームと“”森ってな〜に?“”のひとことのメモから、
森の宝ものを、一緒に探していきましょう!! それにしても、寒さの中、ドラム缶の
焚き木の暖に有難う。
Gさん:
🔹アカマツの立ち枯れ多いですね〜。松茸がよくこの森でよく取れた話、復元計画は?
枯損木を倒木・整備するなら、得意分野のキャリアーを活かして、応援します〜