来場者アンケートと参加者ヒアリングで成果分析(担当:金田)
以下、報告です。
1)紙芝居・・親子3世代環境保全の市民講座 ◎(担当:谷口)
身近な生活環境なのに、普段解き明かす機会のなかった星空・空気、水と草木、
温度差のエネルギー等、来場者は強い関心を示してくれた。
トータルな表現をすると;ー
親子づれ等が一緒に紙芝居を見て、よかったね〜🤗と阿吽を交わす表情・雰囲気が
共に読み取れた!思いっきり短く簡易で語りかける説明で、回答を紐解いた科学円卓
の楽しいひと時であった。
昼飯抜きの4回講座となり、静かな熱気があった。
<コケダマ>
2)苔玉作り・・来場者数に合わせた・・直伝3人教室 ◎ (担当:綾木)
土を丸めて、採取した苔を表面におおう裏技を直伝。
土に埋め込む植物は、季節の草花を準備。
針金で吊るすもよし、皿に置いてもよし。
水を吸わせたら完成❗️室内外で楽しむ生きたインテリアとなった。
自分で創れば、愛着もひとしおである〜。
〜そんな雰囲気を受講者から受け、野殿の森フォレストパークの初回イベントに
続く苔玉の人気であった。
本プログラム実施の成果は:ー
自然と寄り添い、植物の小さな命と向き合う時間が生まれ、地球のみどりと
土・熱・光・水の暮らしの根っこが創る小さな命をつなぐ若い樹木・草花との
コミュニケーションが取れた貴重なひと時であった。
さらに、森林を生かし、SDGsにどう貢献するかの実務勉強につながった。
1)2)のコーナーは、国連サミットのSDGs No.17
パートナーシップで目標を達成しように該当する。
3)南山城村 童仙房高原
70余年間の眠りから覚めた「野殿の森」が、30トン/年の炭素固定化を実現・推進中
標高550m 面積5ha(面積:東京ドーム同等)
担当:森づくり景観デザイン/林道育成間伐整備 金田
炭素固定量の試算と環境影響評価 綾木
◆場所:京都府南山城村野殿区 京都府最南端
◆面積:5ha/15,000坪/東京ドーム同等
標高550m 杉・檜の人工林地を里山に再生中
◆風土:森の隣接地 室町時代後期よりの稲畑水田 30数世帯
周辺の林地 茶畑に転用 70数世帯
明治開拓村として150余年の歴史